Selamat Pagi！！LUPINUSの辻村です。

ありがたいことに途切れなく続く案件に忙しい毎日を送っています。

現在マレーシアではイスラム教徒最大のイベントであるラマダン（ラマダーン）つまり断食の時期に入りました。今年2018年は5月16日から6月14日の夕方まで約一ヵ月間にわたって行われます。

イスラム教というとテロを連想する方もいると思いますが、断食は神に感謝をしたり、忍耐することを学んだり、貧しい人々のことを考える、むしろ平和的なイベントだそうです。

日没から日の出までは食事が可能なので、ラマダン期間中は日が暮れると街中がお祭りのような雰囲気になります。

ショッピングモールでは特別な飾り付けを行なったり、普段出回っていない特別なご馳走がレストランに並んだりします。

これは個人的な意見ですがあまり重々しい感じはなく、日本でいうお正月のような感じがします。モスクから聞こえるコーランは普段より気合いが入っている気がしますが…

こういったお菓子が普段より多く出回っている気がします。

もちろんラマダン以外の時期でも手に入れることはできますが、種類や量が豊富ですね。

デーツというナツメヤシの実もよく店先に並んでいます。かなり甘いです。

実はこのデーツ、ブルドッグソースに入っているので、日本人も知らないところでお世話になっている身近な果物です。

現地の人は一日断食をしていきなりヘビーな食事をすると体に良くないらしいので、こういった甘いビスケットや果物で胃を慣らすみたいです。

ナイトマーケットもいつもより賑わっていて、人通りが多いですね。

市場の中は人混みがすごかったので、あまり良い写真が取れませんでした…

断食といっても日没後は食事をするので、夜の間に爆食いしてむしろ太ってしまう人も少なくないようです（笑）

私は断食とは無縁の人間ですが、この時期に珍しいご馳走ばかり食べて太ってしまわないように気をつけたいと思います。

それではまた。